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個別指導base 守山校の福本です。
ようやく今年の受験が一段落し、塾としても大きな節目を迎えました。
今年は例年以上に受験生が多く、特色推薦・一般試験、滋賀県の公立・私立高校、京都の公立・私立高校、高専、さらには県外の高校と、本当にさまざまな受験へ挑む生徒たちがいました。それぞれの目標に向かって、一人ひとりが懸命に努力し、試験当日を迎えました。
まずは、受験を終えた皆さん、本当にお疲れ様でした。この数か月間、プレッシャーと向き合いながら、一歩ずつ進んできたことと思います。結果に関わらず、ここまで頑張ってきたこと自体が大きな財産です。
合格発表当日は、分担して各高校の掲示板を朝から見て回りました。受験番号を見つけるたびにホッとし、なかった時は胸が締め付けられるような思いでした。
結果を確認するたびに、嬉しさと悔しさが交錯し、感情が大きく揺れる1〜2時間でした。
合格した生徒たちが塾に報告に来てくれたときは、心から嬉しかったです。
「先生、受かりました!」と笑顔で伝えてくれる姿を見て、一緒に頑張ってきた日々を思い出し、じんわりと胸が熱くなりました。
それと同時に、「もうこの生徒たちが塾に来ることないんだな」と思うと、寂しくもなりました。
一方で、悔しい結果になってしまった生徒のもとへは、直接訪問しました。
正直、かける言葉が見つからず、申し訳ない気持ちと悔しさでいっぱいになりました。
涙をこらえられず、一緒に涙を流した場面もありました。
でも、これで終わりではありません。この経験をどう活かすかが大切です。これからの道をしっかり支えていきたいと思います。
今年の受験を通して、改めて受験というものの厳しさと、それを乗り越えようとする生徒たちの強さを感じました。
この経験を胸に、来年度の受験生とも真剣に向き合い、一人ひとりが自信を持って試験に挑めるよう、精一杯サポートしていきます。
受験を終えた皆さん、本当にお疲れ様でした。結果がどうであれ、ここまで努力してきたことは誇るべきことです。
これからの新しいスタートが、皆さんにとって素晴らしいものになりますように!
最後に、私が学生時代に塾の先生からかけてもらい、今でも心に残っている言葉を贈ります。
「未来はEmpty Canvas」
これから皆さんが歩んでいく道は、まだ何色にも染まっていない真っ白なキャンバスです。どんな未来を描くかは、自分次第。
これまで積み重ねてきた努力を糧に、自分らしい色で、素晴らしい未来を描いてください。