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日が経つのは早いもので、夏休みも残り一週間をきり、オリンピックもあっという間に終わってしまいましたね!
あっという間のオリンピックでしたが、感動するシーンが今回は個人的にすごく多かったような気がします。メダルの数も過去最高ということも素晴らしいことですが、それ以上に日本の代表としてプレッシャーの中で戦っている姿に男女問わず格好よさを感じました。
体操男子団体の金メダルや女子卓球の銅メダル、400mリレーでの銀メダルやバトミントン女子の金メダルなど普段はあまり見たことのないスポーツの素晴らしさを感じることができましたし、それぞれの選手のこれまでの努力の過程を知りより感動できたように思います。
日本の代表選手のがんばりが、今回のオリンピックを盛り上げてくれたように思いますが、私の一番の感動は、女子の5000mでの転倒した二人が助け合っている姿でした。助け合っている二人は、そのレースで初めて顔を合わせたということで知り合いでもなく、オリンピックという勝負の世界で、勝負よりも転倒した相手を思いやる気持ちというのが、人としての原点を見れたようで嬉しかったです。
夏休みの宿題で人権作文を自習時間に持ってきている生徒と差別についてやいじめについて話していることと、真逆の姿をその二人から見れたことが感動をより大きくしてくれたように思います。
オリンピックでの話題としてはそんなに盛り上がる話題ではないので、誰かとこの話題をしたという気はしないのですが、私にとってはすごくいい場面でした。
そしてもう一つ心に残ったことは、最後の最後まで諦めないという気持ちです。
オリンピックに出ている選手達の勝敗はほとんどが紙一重だと思います。その紙一重での勝敗を左右するのは、メンタル面の気持ちの部分だと改めて感じました。
これから受験を控えている中三生にあてはまることですが、入試当日いかに冷静に自分の力を出し切れるかというメンタルの部分が合否を左右していくと思います。
そこでオリンピック選手を見習う部分として、誰にも負けない努力を入試当日までし続けるということを中3生には言い続けたいと改めて感じました。
スポーツと勉強は違うと言うかもしれませんが、スポーツの勝敗と受験の合否はどちらも努力することによってメンタルが鍛えられ、良い結果に結びつくという部分は同じだと思います。
今年も全員が志望校に合格できるように、最後まで諦めず二学期以降も生徒達とがんばっていこうと強くオリンピックから学ばせてもらったように思います。
そして、2020年の東京オリンピックがすごく楽しみです。
今回は、オリンピックの内容ばかりになりましたが、守山校では新学期生の募集も開始しましたので、よろしくお願い致します。