なぜ君は、その高校に行くのか?

 

あとは、公立一般入試を残すのみとなってきました。

 

ラストスパートの中三生、一年のまとめのテスト中の一.二年生。

オリンピックを観る余裕のある小学生。

 

教室の方も活気づいています。

そこで少し気持ちの動きについてお話しします。

 

 2月は二回気持ちが揺れる時期があります。

一回目は合格発表(専願や併願、特色・推薦など)。

この一回目の合格発表は、次がある場合が多いので、

気持ちが動きます。特に特色選抜は倍率も高く、ダメだった場合、

心はだいぶ動きます。

 

二回目は、倍率発表です。

これは高校により偏りが少しあります。

毎年、大津や草津東、石山といった高校は倍率が高くなっています。

ここでも気持ちが揺れます。

倍率という場合これは自分でもどうしようもできません。

 

中三生は、この二回の心の揺れを乗り越えなければいけません。

 

特色や私立の結果を見て、志望校を変えるのも一つの考え方となります。

また、倍率を見て志望校を変えるのも一つの考え方です。

 

ただ、なぜその志望校だったのか、一度自分と向き合い考えてほしいと思います。

なぜ君は、その高校に行きたいのか?

これが一番大事になります。

なぜかというと、その先も人生は、まだまだ続くからです。

 

高校受験は当然合格することが大事ですが、それ以上に過程が大事だと思います。

自分の将来について、よく悩むこと、よく考える事、考えるだけではなく行動すること、

努力からの結果を見る事。

いろいろな大切なことが過程にはあります。

その中で、自分の気持ちがどう揺れ動くのかも、見守ってあげてほしいと思います。

 

冬季オリンピックを観ていてもそうですが、

自分を信じて、その競技をやり続けた人がメダルを獲っています。

 

本番で、自分を信じられるくらい努力した人は必ず合格します。

 

自分は合格できると本気で思える人は、合格すると思います。

 

まずは、自分を信じてあげて下さい。

 

最後、一週間くらいは自分に自信をつける為に少し簡単な問題をこなすようにしてみて下さいね。

 

ラスト10日。頑張りましょう!