作成者:moriyamadaisan 作成日:2014.11.25 (火) 11:06
個別指導baseの柴田です。
さて先日、教室では牛乳の話題で盛り上がりました。今日では、和食中心の給食の献立に「牛乳が合わない」という理由で廃止にした学校があるとも聞きますが。
「牛乳=カルシウム」のイメージを強く持たれている人が多いかと思います。
確かに100gの牛乳に含まれるカルシウムは、普通牛乳で110mgとしっかり含まれています。
しかし、“吸収”という部分で考えると、カルシウムとマグネシウムは2:1の割合が理想とされているのに対し、普通牛乳のマグネシウムは、カルシウム110mgに対し、10mgと少ないので、他の食品で補う必要があるようです。
牛乳嫌いのお子様に困ってらっしゃる保護者の方も方も多くいると思いますが、必ずしも牛乳をそのまま飲ませる事を強いるのではなく、様々な食品でバランスのいい食事を摂らせてあげたり、料理に使って摂取させるということでも良いかと思います。
確かに栄養価が高い牛乳ですが、それにこだわる必要はなさそうです。
毎晩のレシピにこそっと牛乳を使って、ひと手間加えてみてはいかがでしょうか。きっと、お子様に牛乳だと見抜かれることはないと思いますよ。