個別指導baseの柴田です。

来週からは冬休み。もういくつ寝るとお正月・・・そんな歌が聞こえてくる前にビッグイベント、クリスマスがやってきますね！

クリスマスの時期は毎年街が賑やかさを見せ、イルミネーションで街が彩られている。冬の寒さがより鮮やかさを引き立たせているのかもしれないですね。

若者たちの間で、冬のデートスポットの定番として「神戸ルミナリエ」はよく訪れられていますが、もともとは阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と神戸の復興・再生を願い始まりました。

今年はすでに終了していますが、消灯の瞬間には、「1995年1月17日にそれぞれの思いを馳せ、また来年お会いできることを願います」とのアナウンスと、神戸の復興を願い作られた曲「しあわせ運べるように」が流れ、一気に約20万個の電球が消灯したそうです。

昨年まで一部に使われていたLED電球を白熱電球に戻すなどし、あたたかい光との評判があがっていたようです。

私は、被災地と呼ばれる神戸の街には未だ訪れたことはありません。

新たな自然災害が発生するたび、記憶は上書きされ、風化していきがちですが、「ルミナリエ」の明かりが灯し続けられる限り、絶対に忘れることはないと実感しています。