個別指導baseの柴田です。
あと一ヶ月もすれば小学校中学校ともに卒業式を迎えます。
小学6年生の中には、地元を離れて進学をするという方もいるかと思います。これからは、六送会や謝恩会とイベントが盛りだくさん。残りわずかとなった小学校生活で良い思い出をつくってほしいものですね。
中学3年生は3月の受験に向けて、もう一踏ん張りという方がほとんどだと思います。くれぐれも体調管理は万全に。
自分自身のそれぞれの卒業を思い返してみると、小学校を卒業するときには背の順で後ろから2番目だったのに、中学校を卒業するときには前から4番目・・・という事実。
「こんなことなら、もっと牛乳をたくさん飲んでおけば良かった」と後悔しながらも疑問に思うのは、牛乳を飲めば背が伸びるというのは、そもそも本当なのだろうか?ということ。
調べてみると、もちろん体の発育にはプラスになるとのことですが、“牛乳だからこそ背が伸びる”わけではないということでした。
牛乳はカルシウムが豊富ですが、他にもカルシウムを多く含んだ食材は、たとえば小魚などたくさんあります。牛乳が優れているのはカルシウムの量よりも、タンパク質や脂肪などを一緒に含んでいる点だというのです。
人によって体質や遺伝子の違いがあるため、体の発育状況と栄養の相関関係を見出すのは難しいとのことですが、少なくとも牛乳だけを飲み続けていればいいわけではないのは確かなようです。
また、成長ホルモンの分泌を促すためには、栄養面だけでなく、適度な運動と睡眠時間の確保も欠かせない条件だとのこと。
「よく食べ、よく遊び、よく眠れ」
大人になってから牛乳がすっかり縁遠いものとなった、私からの少し早い贈る言葉です。