個別指導base守山第二校 吉村です。
最近、皆さんの一日の行動パターンを聞いて少しに不安に思うものがあるのですが、
睡眠、しっかりと取っていますか?
夜遅くまで勉強していたという方も中にはおられるのですが、それでもやっぱり睡眠はきっちりと取った方がいいでしょう。また睡眠時間自体は長くてもしっかりと眠れていないとあまり意味はないようですよ。
一度は聞いたことがあると思いますが睡眠の種類には二種類、レム睡眠とノンレム睡眠というものがあります。レムというのは何かの単語ではなく’’Rapid eye movement’’の頭文字を取った略語です。
日本語で言うと急速眼球運動。そのままですね。
ノンレム睡眠の方が深い眠り。脳が眠っている状態で、居眠りなどは大半がこちらだそうです。レム睡眠の方が浅い眠りです。身体は深く眠っているけれども脳は起きている状態です。夢はまずこのノンレム睡眠中に見ると言われています。
これだけ聞くと深い眠りのノンレム睡眠の方が質がいいように聞こえますが、決してそういうことではなく、心身ともに休めるようにこの二つのバランスが大切です。
人は眠りに付くと、このレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているそうです。その周期が90分ということなので、4~5回ほど繰り返すのが理想的とされています。
よく理想の睡眠時間は8時間なんて言いますが、医学的根拠はないそうです。しかし上記の理論であれば、それも納得なような気がします。
何にせよ、夜の間に十分な睡眠を取らないと、日中に眠くなってしまいます。日中の眠気を放っておくと、疲労感、注意力低下、集中力低下、無気力、抑うつなどの症状を伴うようになります。そして、そうした状態が引き金となって、交通事故や機械の誤作動など、重大な事故を引き起こすことになりかねません。また、受験生であれば来るべく入試の際にもベストな体調でむかえるために、今から生活態度を見つめなおしていきましょう。