個別指導base守山第二校 吉村です。
今週は大雪に見舞われていましたが明日から二日ほどにかけて、また近年まれにみる大寒波が到来するそうです。今年は暖冬という話しは一体全体何だったのでしょうか。皆さん、体調管理はしっかりと行っていきましょう。
さて、今回のお話にお天気は全く関係ありません。
テーマは「無知な人ほど無知を認識できず、そのために自信満々にふるまう。」というものです。
…つまり簡単に言うと、…と言うよりは少々、悪い言い方をすれば、
「バカほど自信にあふれている!」
…ということです。
傍から見れば恥ずかしいことかもしれません。しかしこれは後ろ向きの発言ではありません。その自信は決して悪いことではないのです。
例えば何かの行動の前に何より知識を入れたがる人がいます。しかし学べば学ぶほど己の力のなさを痛感し、失敗を恐れて行動する力が失われてしまうことがあります。
もちろん知識はないよりあるに越したことはありません。しかし行動のかわりに、まず知識を、と考えていると最初にあった自信がどんどんとなくなっていってしまいます。
実際に世の中の成功者が誰しも万全の準備でスタートできたわけではありません。
始める前は甘く考えており、後に予想していなかったことが次々と起こってしまいます。
下手に前知識を入れていたらその大変さを知って物事を始められなかったかもしれません。
大切なのは何よりまず行動してしまうこと。勉強は並行していけばいいと思います。
人は知らないからこそ、飛び込んでいけるのです。知らないことを恥じたりしないでください。恥じるべきは行動しないことですよ。