昨日、公立高校入試試験が終了しました。中三生の皆様、一年間本当にお疲れ様でした。
一つの通過点だと思いますが、ゆっくり休んで下さい。
本日朝刊には試験問題が掲載されていました。
予想通りではありましたが、少々驚きました。
理・社の記述問題の多さ、数学では文章を理解し計算をして解かせる問題が多く出題されていましたね。
ここ数年、毎年出題傾向が変化しているので、なかなか予想問題を作る事は困難だと思います。
滋賀県の教育委員会も困惑しているような気がしています。
私たちbaseの講師陣も、これから高校入試を迎える生徒たちにとって、これからの勉強方法がとても重要になってくると感じています。
従来の一問一答形式であれば、答えを教える事、暗記させる事で点数は安定していました。
しかし、これから求められる事はその答えの背景、なぜ、起こったかといった周りの事象も理解しないといけません。さらに、それを自分の言葉で説明していかなければいけないのです。
学校や塾のマニュアル通りの教え方ではなく、今まで少し煙たがられていた、話が脱線する講師の方が生徒達の成績を上げられるかもしれないですね。
これからの時代、子供達には生き抜く力が必要になります。
従来の入試より、近年の入試の方が生き抜く力がついていくのは明らかです。
一度ニュースにも書きましたが、今まで勉強した事は社会にでてから役立たない事が多いと話しました。
これからは、受験勉強が社会に出ても役立つ事になると感じています。
本当の勉強が出来る、将来役に立つという考えをもっと子供達に理解してもらえるのではないかと思います。
生徒の皆さんには、試験問題の変化に困惑するのではなく、将来に繋がるチャンスだと考え、日々努力してもらいたいです。
私たちbaseの教室でも、今まで以上に本当の力、本当の理解を子供達に身に付けていただける様に精進していきます!