もうすぐ夏休みです。
夏休みには、とても多くの時間があります。
睡眠時間をおよそ8時間として、食事やお風呂などの必要な時間を合わせて4時間程と考えると、一日およそ12時間の自由時間があるわけです。
夏休みは約40日間なので、
12時間×40日=480時間。
つまり、夏休みの間に480時間もの自由時間があるのです。
その時間をどのように使うのかは、みなさんそれぞれの自由です。
部活動に勤しむことも良いでしょう。
友達と遊んでも良いと思います。
もちろん、勉強に励むことも忘れないで下さい。
時間の使い方は自由です。自由ですが、その限られた時間の使い方が、2学期以降に影響することだけは間違いありません。
例えば、一学期の期末の点数が同じだった2人の生徒がいたとします。
AくんとBさんとしましょう。
Aくんは夏休みに勉強をとてもかんばりました。
夏休みの宿題は7月中にやり終えてしまい、一学期の復習と二学期以降の予習も欠かせませんでした。
一方、Bさんは日々をぼーっとゲームして過ごしていました。
そして、気づいたら夏休みの最終日。
慌てて夏休みの宿題を片付けました。
その結果、二学期の中間テストでは、Aくんに大差をつけられて、Bさんは負けました。
この例は極端な話です。極端な話ですが、夏休みの間の40日間でAくんとBさんには、二学期の中間テストの結果以上に480時間もの勉強時間の差もまたできているのです。
この例は勉強に限った話ではありません。
さて、もうすぐ夏休みになります。
あなたはどのように過ごしますか?
少し時間をとって夏休みの計画なんてものを立ててみるのも良いと思います。