先日、週刊少年ジャンプの柱であった「こちら葛飾区公園前派出所」、通称「こち亀」が最終回を迎えました。
単行本は全200巻で、連載は40年間に及び、さらに、一度も休むことなく連載され続けました。
私は全く面識もありませんし、たかが一読者ですが、一言だけこの場を借りて。
「お疲れ様でした。次回作も期待しています。」
さて、もうすぐ2学期の中間テストを迎えます。
2学期に入り、テスト内容がぐぐぐぃっと難しくなります。
わからない問題、覚えられない問題を生徒にやってもらっていると、彼ら・彼女らはこう言います。
「この勉強は将来、役に立つの?」
例えば、次の中間テストの数学テスト範囲で考えてみます。
中1 文字を使った式の計算。
中2 一次関数。
中3 2次方程式。
将来、役に立つがどうか、なかなか想像しにくい単元だと思います。
半年ほど前までジャンプにて連載されていた「暗殺教室」に印象的な言葉が載っていました。
「優れた殺し屋ほど万に通じる」
万(よろず)とは、あらゆる分野の知識や知恵、技術だと思ってください。
この言葉を簡単に言い換えてしまえば、
すごい殺し屋はなんでもできる、となります。
もちろん、殺し屋を目指している生徒さんなんていないと思いますし、居ても困ります!!
ただこの言葉から、いろんなことを知っていなければ優れた人になれない、という意味を受け取ってほしいと思います。
だから、この勉強が将来なんの役に立つのか、を考えるのではなく、とりあえず勉強して理解しておくことが大事なのです。
何もかもがきっと、将来のあなたの糧になることでしょう。
さて、栗東校は9月26日(月)よりテスト対策習慣に入ります。
難しい範囲ですが、点数が取りやすい部分、ミスしてはいけない部分、さらに高得点を狙うために、とそれぞれの生徒さんに合ったテスト対策の準備をしています。
あなたの将来への”糧”を見つけに来ませんか?