だんだんと肌寒くなってきましたね。
紅葉のシーズンに突入していくのがとても楽しみです。
寒暖差が激しい季節なので、
体調を崩さないように、皆さん気を付けて下さいね。
今日は「未来の仕事」についてお話ししたいと思います。
2020年度の教育改革については、ここでも時々紹介させてもらっていますが
なぜ、教育改革を行うか、その背景を調べてみました。
現在は急激な社会の変化が進んでいます。
インターネット・スマートフォンの普及、ビックデータ、人工知能
グローバル化、情報化など。
人工知能や情報社会が進化したときに、
人間が活躍できる職業は少なくなるのではないか?
今学校で教えていることは、通用しなくなるのではないか?
こういった疑問が国の方でもあり、教育改革に踏み切ったみたいです。
たしかに、私が子供のころと比べると必要とされる力は変わってきています。
まず、会社でいうとゲーム関連の会社は任天堂(マリオ)くらいしか思いつかなかったですが、
今はスマートフォンのゲームも入れると当時の任天堂を超える会社が
無数にあると思います。
それらの会社が生んだ雇用は「プログラミング能力」を必要とします。
今と昔(20数年前)では必要とされる能力はだいぶ変わっています。
研究者の予想でも
・2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、
大学卒業時に今は存在していない職業につくでしょう (ニューヨーク市立大学教授)
・今後10~20年程度でアメリカの総雇用者の約47パーセントの
仕事が自動化されるリスクがある (オックスフォード大学教授)
現在の変化が激しい社会では、数年前まで重宝されていた事が、
機械で代替えされるという事は多々あります。
今の子供たちは、どのような力を求められるのか??
技術や資格といった能力は、人工知能にとってかわられるかもしれません。
しかし機械や人工知能を作るのは人の力です。
技術が進めは進むほど、人間のやり取りが大事になります。
普遍的に必要な能力は
「創造力」 「コミュニケーション能力」になると思います。
特に義務教育の段階での基礎学力はそれらの能力の土台となります。
読む、書く、聞く、伝える、計算するなど
基本の力をしっかり身に付けたお子さんが変化にも対応していけるのではないかと感じています。
もう一度、基礎学力を含めた地頭をつけていくことが大事なのではないかと思います。
未来にはどのような仕事が増えているのか楽しみにしながら、
今から、しっかり準備をしたいですね!