プラシーボ効果をご存知でしょうか?
”偽薬”と言い換えても良いかもしれません。
私の子供の頃です。記憶が曖昧ですが…。
バスケットボールのアニメで、主人公率いるチームが格上のチームを試合することになりました。
「どうせ負けるだろう」とネガティブになる主人公チームに、監督がとある水を渡します。
「この水を飲めば120%の力を出せる」と。
その水を飲んだ主人公たちは奮闘して善戦しました。
試合後に監督がこの水は、”ただの水”だと正体を明かし、気持ち次第で普段以上の力を出せる、と気
持ちの大事さを説いた、そんな話だったと思います。
つまり、るろうに剣心で言うところの「精神が肉体を凌駕した状態」と同じだと思ってください。
行動のすべては気持ちに左右され、思い込み次第では行動もうまくいく、とまあ、そういう話です。
とあるラジオで頭痛には水分の摂取が不可欠だと聞いたことがあり、それ以降、私は一日2リットルの水分をとっています。
水と頭痛に関する繋がりの科学的根拠は知りませんが、
「水を飲んでいれば頭痛にならない」
そう思い込むことにして、ずいぶん偏頭痛が減ったような気もしています。
私のこれもまたプラシーボ効果です。
さて、夏休みに入り、学校が休みになっているので、「勉強したくない」と言っていないでしょうか。
一度、「僕は(私は)、勉強したい。」と思い込んでみたらどうでしょうか?
多くの生徒が、勉強をやってみて → めんどくさい、難しい、やりたくない という気持ちになっているのではないでしょうか。
勉強という行動 → 嫌だという気持ち
ではなく、
勉強好き・やりたいという気持ち(思い込む) → 勉強するという行動
をすれば、集中してやれるのではないでしょうか?
残り1ヵ月の夏休みです。
充実した休みにしてください。