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二学期がスタートしまして十日ほどが経ちました。二学期は、いろいろな行事が多くお子様達にとっては、勉強は後回しになってしまう時期になりました。しかし、学習面ではこの二学期がとても重要になります。

特に中学一年生の内容は、数学では方程式、英語では三単現などとても重要であり、今後に大きく影響してくる内容が目白押しですので、楽しい行事も多いですが学習面の時間の確保もしっかりしてもらいたいです。

二学期のスタートに中学生は皆さん実力テストがありました。先週から結果も返ってきており、それぞれに夏休みのがんばりが少しは出ていたように思います。実力テストといいましても夏休みの宿題から出題されているものが多く、真面目にがんばった生徒が結果を出しやすかったように思います。あまり思うような結果が出なかった生徒も決してがんばっていなかったというよりも、少し解きやすい問題が多かったことで油断をしミスに繋がってしまったというケースが多かったように思います。

結果が返ってきますと、ミスが多かったり思うような結果が出なかった生徒はそれぞれにしっかり反省してくれています。結果が出た生徒に対しても反省をしていくように働きかけています。結果が出たことに対しては一緒に喜んでいますが、そこで満足してしまうとこの先が大変になっていきますので、良かったときこそ反省点を見つけ反省するように考えています。良かったときは、先に誉めることで素直に反省してくれますので、そういった生徒はこの先もどんどん伸びていくと思いますので、今後もどんな結果でも一緒に反省していきたいと思います。

先週、私立中高の入試説明会に参加させていただき、そこで副校長の先生の好きな言葉ということでこのような言葉がありました。

“誰でもそうやけど、反省する人はきっと成功するな。ほんとうに正しく反省する。そうすると次になにをすべきか、なにをしたらいかんか、ということがきちんと分かるからな。それで成長していくわけや、人間として。けど、反省せんと、そういうことが分からへんからな。同じことをするわけや。間違いを繰り返すということやな”

すごく共感できる言葉でした。

そして、先週私も深く反省することがありました。

十数年学習塾の仕事をさせていただいておりますが、未熟さを痛感すると共にもう一度謙虚な姿勢と感謝の気持ちを持ち続けなければいけないと反省しました。

生徒に反省するように働きかけていますので、私自身も生徒と共に反省し成長していきたいと思います。

今後とも、皆様よろしくお願い致します。