個別指導baseのホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
本格的に寒くなってきましたので、体調を崩している生徒が目立つようになりました。中学生にはテストがあり、小学生には修学旅行などの行事がある大事な時期になりますので、体調管理にはくれぐれも注意してもらいたいです。
受験生にとりまして体調の管理も受験を成功していく上では、重要なポイントになりますので、より注意をしてもらいたいと思います。
今回のブログも懇談会でのお話しから書いていこうと思います。
小学六年生の保護者の方との懇談会で、
「今習っている漢字は覚えているが、三・四年生の漢字はほとんど忘れていると思います。」
という心配をされていました。
小学校では、一年生で80個、二年生で160個、三年生で200個、四年生で200個、五年生で185個、六年生で181個と六年間で1006個の漢字を学ぶことになります。
日々漢字を学習してくれていますが、1006個という数を聞くとゾッとするのではないでしょうか?
保護者の方が心配されていますように、三・四年生で学ぶ漢字は六年間の半分近くありますので、忘れているものも多くなっていることがよくあります。
小学校を卒業する時に何個の漢字を覚えているかはそれぞれ違うと思いますが、高校受験に小学校の漢字が出ていることはよくあります。
と言いましても小学生に高校受験にもよく出るからがんばって覚えておかないといけないよと話しても生徒はピンとこないと思います。
そういった小学生に漢字をがんばって覚えてもらうために、漢検を目標にがんばってもらうように提案させていただいております。
個別指導baseでは、繋がりのある国語専科まほろばで一緒に漢検を受けさせてもらっています。先月末にも多くの生徒が受験してくれました。
学習面におきまして小学生が目標を持つというのは難しいかもしれませんが、このように漢検などの目標を持つことで、取り組み姿勢が急激に変わる生徒も多くいます。
現状では、中学生が多い教室になっておりますが、このように小学生にも目標を持ってがんばってもらっています。
これからもそれぞれの目標に合わせて指導をさせていただきますので、生徒の皆さん、保護者の皆様、今後ともよろしくお願い致します。