個別指導base野洲校の山村です。前回の更新からあっという間にひと月が経ち、関東では既に梅雨明けだそうです。
しかし、今日は滋賀県は米原市で竜巻が発生したり、南部でもゲリラ豪雨といわんばかりの凄まじい雨風が吹き荒れて、生徒さん達も皆騒然としていました。
先週頭には大阪で震災があり、その後も幾度となく余震が起こり、夜も安心して眠れない日々が続きました。
近畿圏内を中心に各地で異常気象が発生しているので、これは本当にただ事ではないと思います。
万が一何かが起こったときに冷静に対処できるように、私達は今出来うる策を講じる必要がありそうです。
そんな中、サッカーW杯ロシア大会が今かなりの盛り上がりを見せています。
グループリーグ最終戦である昨日の対ポーランド戦は奇しくも負けてしまいましたが、勝ち点が同じで同率2位であるセネガルとの得失点差、さらには今大会から導入されたフェアプレーポイントという新制度により、日本代表は辛くも2大会ぶりに決勝トーナメントに進出しました。
昨日の試合における後半戦終盤のパス回し(時間稼ぎ)には案の定大ブーイングが起こり、物議を醸しましたが、開催当初は1勝も出来ないだろうという酷評の中、どんな形であれ決勝トーナメントに進出できたことは本当に凄いことだと思います。日本国民の手の平の返しようも凄いです…。
また、西野監督の判断には賛否両論ありますが、私は賢明な判断だなと思いました。
まあ、結果論と言ってしまえばそれまでですが。。。
皆さんが受けているテストもサッカーと同じようなもので、ただ賢ければ(上手ければ)点が取れるというものでもないんですよね。
テストもサッカーと同じで与えられる時間は限られています。その中で、一体どれだけのパフォーマンスが出来るか。
生徒さんにもサッカー選手の方々と同様にいろいろなタイプの人がいます。
普段どおりの実力を出し切ることが出来る人、出来ない人、あるいは本番でそれ以上の実力を発揮する人。
例えば、70点前後を取る力がある子が3人いたとして、その中でも忠実に確実に70点を取る子、何故か50点ぐらいしか取れない子、80点以上取る子などなど。
たとえ同じ学力であっても、これほどまでに点数に差が出てしまうことはよくあります。
では、いったいどうすれば点数を安定させることが出来るのか?
そこにはやはり個々の“判断力”が必要になってくると思います。
自分が解ける問題・解けない問題を瞬時に判断して解きやすい問題から解いていったり、時間配分が上手くできること。
また、いざとなったら大問1問丸々すべて捨て去るという覚悟。
そういった場面場面での的確な判断力こそが、テストではもちろん、果ては受験においても必要になります。
ですから、baseでは勉強はもちろん、そういった判断力を培ったり、テストの受け方やテクニック等も皆さんに伝えていけたらなという風に思っています。
ただ、私はまだまだ監督といえるほどの大きな器ではないので、西野監督に見習って精進します(笑)
頑張ろう日本!!