各教室では、期末テスト対策の期間に入っています。
どの教室に顔を出しても、真剣な顔で机に向かう中学生の姿ばかりです。
みなさん、本当によく頑張ってくれています。
地区によっては、もうテストの結果が返ってきていることだと思います。
さて、中学生にとってテストとは・・・
もちろん、結果は大事になります。
それ以上に、テスト1週間前後をどのようにすごしたかが重要になります。
では、少し考えてみましょう。
まずは、点数の目標をたててみる
(自分の実力をしっかり把握して、少し上の目標を具体的に設定することが大事)
これは大人になっても必要な力になります。
自分の今の実力を知ることはとても重要です。
次に、テスト期間の計画をたててみる
(できるだけ細かく、科目によっての偏りをなくすことがポイント)
これも大人になっても必要な力です。
自分で計画をたてる能力はこれからずっと必要になります。
そして、テスト当日
(本番に向けての体調管理、自信を持って挑める状態にしておくことが大事)
これも大人になっても必要な力です。
大事な打ち合わせ、本番は仕事でもあります。
最後に、テストの結果、行動の反省
(100点満点ばかり取れることは、めったにありません。次に向けての反省、改善点を見つけることはとても大事)
これも大人になっても必要な力となります。
仕事は、結果に対して反省する事、改善点を見つけることの繰り返しになります。
このように中学生のテスト勉強というのは、将来の仕事に繋がる行事になります。
中学生の場合、勉強というのがツールになり、仕事の練習をしている感覚です。
勉強が嫌いな人や苦手な人もいると思います。
なので、少し角度を変えてみてください。
点数を追うのも大事ですが、自分の行動を管理する練習と考えるのも一つの考え方になります。
急に点数があがることはなかなかありません。
なので、自分の行動を分析して、反省したり、自分を褒めてあげてみて下さい。
今日は中学生のテストについてお話させてもらいました。
このように毎回のテスト期間を自分のために行動すると、
テストの点はなかなか上がらなくても、大人になって必要な力がついていきます。
今までやってなかった人は、
ぜひ、簡単な上の4ステップを意識してみて下さい。