時間の作り方

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6月も終わり、一学期も残り3週間ほどとなりました。

最近は日中も35度近い日が続き、本格的に夏が始まってきたように感じます。

急に暑くなったこともあり、疲れやすくなっていると思いますので、こまめに水分補給をしてもらい、この夏も一緒に頑張っていきたいと思います。

さて、今月は中学生の定期テスト対策や懇談会をしてまいりました。その中で生徒や保護者の声で気になったことがあります。

それは家での勉強の取り組み方が分からないというものでした。学校の課題や塾の宿題などが終わると、プラスで自分から何を勉強していいのか分からないと聞きました。

もちらん宿題に出したり、アドバイスをしながら家での取り組み方をお伝えさせていただいておりますが、一人ではなかなか勉強が進まないようでした。

考えてみると、大きく分けて2つの原因が分かりました。

一つ目は、自分の得意なところ・苦手なところが分からないところです。

自分の苦手なところ、得意なところを知ることで目標が立てやすくなります。自分自身を客観的に見るのはまだ難しいですが、模試やテスト直しをすることで苦手なところ、理解できていないところなどを把握できますので、テストが受け終わって良しとするのではなく、次回に向けて復習することが重要となります。

 

2つ目は、家で集中できない、時間がないということです。

深く掘り下げてみると、テレビやケータイなど様々な誘惑が勉強の妨げになっている場合が多いです。

保護者からのお話などを伺っていると時間がないというわけではなく、自由な時間はあるのに勉強に時間を費やせていないところでした。

お家での一日を過ごし方を振り返ってみると、必ず時間を作れるところが存在しますので、まずは一日の過ごし方を見直し自分の得意不得意を分析したうえで学習目標を立ててもらいたいと思います。

例えば正負の計算をできるようにするなど、具体的にまずは目標を一つに絞ると取り組みやすいと思います。