過去一ハードな夏期講習

 

 個別指導base野洲校の山村です。7月1日、本日より下半期のスタートとともに夏期講習開幕となりました。

タイトルにもあるように今年の夏期講習は過去一ハードなものになりそうです。

何故かというと、2学期の中間テストが9月の2週目という謎のタイミングに設定されてしまった関係で、これまでの復習と定期テストの勉強を夏の間に同時進行でやらなくてはならないからです。

例年では10月の1週目か2週目に2学期の中間テストがあり、夏期講習の間は全力で復習し、2学期がスタートしてからの約1ヶ月間で定期テストの勉強をなんとか形にしていくことが可能でした。

しかし、今年は夏休み明けにいきなり定期テストがあるため、夏休みの間に課題も含めてほとんどの内容を網羅しておく必要があり、その中で夏休みの課題と定期テストの課題をダブルでやれというのは正直無理難題だと思います。

僕が保護者なら学校にクレームを入れたいぐらいです。

まあ、そうは言ってもやるしかないので、今年の夏期講習は皆さんにも例年以上に頑張っていただく必要があります。

 

 具体的にやっていくこととしては、まずは課題の完成。これはもう本当に最優先事項です。

夏休みの課題はもちろん、定期テストの課題も夏休みが終わるまでに全部仕上げることを目標に掲げて進めていきます。

特に、中1の生徒さんは放っておいたら大変なことになるのは目に見えているので、日々チェックにチェックを重ねて絶対に仕上げさせます。

あと中1の生徒さんは読解でかなり苦戦している傾向にあるので、この夏は各々しっかり読解にも触れておきたいですね。

また、中3生は部活が終わればほぼ毎日のように塾がありますが、それでも全然足りないと感じるぐらいにはやることが膨大です。

他学年と同じく定期テストの勉強もやっていきますが、9月には受験生にとって最も大事なV模試を控えているため、そちらの勉強もしなくてはなりません。

この2つの学習をいい塩梅で進めていくことが今年のカギになりそうです。

自分の中のイメージとしては、実力テストが終わる明後日から夏休みに入るまでは予習も含めて学校に沿って進める(定期テストの勉強)→夏休み開始からお盆明けの実力テストまでは過去2.5年間の総復習(V模試の勉強)→8月最終週から9月の2週目にかけては復習は一切せず、定期テストの勉強の総仕上げ~最終確認という流れ。

このように自分の中での大まかな構想はありますが、イレギュラーなこともあるでしょうし、その都度何を優先すべきかを吟味してそれぞれに授業を展開していきたいと思います。

中3生にとってはやることが目まぐるしく変わる2ヶ月間なので、少々テンパるかもしれませんが、最後までしっかりついて来て下さい。

 

 ここまで長々と話しましたが、とにかく今年の夏期講習は一筋縄ではいかないと思っています。

ただ、ここを乗り切ることができれば、僕も生徒さんも皆が一斉に自信をつけられるチャンスなので、講師・塾生一丸となって頑張っていきましょう!!

もし、塾外生の方で夏期講習を受講したい方がいらっしゃれば、今ならまだ枠もありますので、ご連絡をお待ちしております。