こんにちは。個別指導base 山城です。
メンタルトレーニングの流れについて前回の続きです。
4 自分をコントロールする力をつける
(やる気を高めるため、心の準備運動をする。クラシックなど静かな音楽をかけると効果的。
リラックスできるように良い姿勢をとる。胸を張り、顔をやや上向きに、気持ちを前向きに。
笑顔を作ることで意識して前向きにする。自分で首や肩、足などをマッサージして気持ちを
切り替える。)
5 イメージトレーニングをする
(目を閉じてイメージするのではなく、自分よりうまい人、優れている人のフォームやプロの
プレーをイメージしながら真似してみる。大事な会議や発表の準備でも使えます。)
メンタルトレーニングを行う目的は理想的な心理状態に入ることです。選手がこの状態に
入ると、「疲れない」「相手の動きが読める」「信じられないプレーができる」ようになります。
6 集中力を高める
(同じ動作、ルーティーンをすることで呼吸も心も安定してきます。意識を集中することで
不安や心配などのマイナス思考を取り除いていく。)
7 プラス思考になる
(「私はできる」「私は強い」「よし、まだまだ」と自分に言い聞かせることで自信を持つ方法です。
声、会話、態度全てを前向きに。マイナス思考の人は自分がコントロールできないものに
惑わされやすい。逆にプラス思考の人は自分の態度や気持ちなど自分でコントロールできる
ものに集中することができます。)
8 本番に向けて
(試合や大事な商談で成功するには徹底した準備が必要です。試合や会議の日時が決まったら
逆算して日数を数え、その日にできることを確実にこなしていきましょう。前日から当日にかけて
起きうることを想定し、自分がやりたいことややるべきことの優先順位を決めておきましょう。)
できることから進めていきましょう。
次回は「宮沢賢治」の世界をお届けしたいと思います。