個別指導base 栗東校 丸山です。
みなさん、『ユーグレナ』をご存知でしょうか?
59種類もの栄養素を持つことから飲料や食料への活用が相次ぐほか、
油脂分も多く含むため燃料としての活用も期待され話題になっています。
ユーグレナとは、池や田んぼなど、私たちの身近にいるミドリムシのことをいいます。
ユーグレナには細胞を変形させて運動することが出来る動物的な性質と、
光合成するという植物的な性質があるので、動物と植物の中間的な存在だと言われています。
現代は生活習慣病など、肥満が原因となる病気が多くなりました。
体内にある不要物質を外に引き出す引き算による健康維持が重要視されています。
先程のパラミロンは中性脂肪などのほか、人体に入った有害重金属を排出する
作用を持っているといいます。
現在は引き算の役割を担うものとして注目されているといいます。
他にも抗ウイルス、抗アレルギー効果もあり、がん抑制やアトピー皮膚炎症の解消にも役立つことが
期待できそうだといわれているとありました。
メタボリックシンドロームの原因ともなる、油の吸着に優れているパラミロンという物質が
注目されているといいます。
パラミロンとは、直鎖のβ1,3グルカンによって構成されている結晶体だといいます。
池や田んぼなどにいるミドリムシである微細藻類ユーグレナにしか含まれていない食物繊維成分
だということで、大阪府立大や東大などの研究チームが、パラミロンを含む微細藻類の大量培養
に初めて成功し実用化が本格化したといわれています。
また、人体に有害なものを体外に出す解毒効果と共に、バイオ燃料や
二酸化炭素を吸収するエコ効果も期待されているというのです。
ユーグレナに含まれるパラミロンの表面には無数の微小な穴があり、油の吸着に優れているといいます。
しかも消化されないので、そのまま体外に排出できるため、中性脂肪などのほか、
人体に入った有害重金属を排出する作用も持っているというのです。
加えて、便通を改善して腸の働きを良くする効果があるほか、
腸管の粘膜細胞を刺激して免疫機能をアップさせる力もあるそうです。
みなさんはまだ若いので大丈夫だと思いますがメタボに気をつけていきましょう!