個別指導base野洲校の山村です。待ちに待った週末です!
しかしながら、先週に続いてまたしても台風が接近中ですね。なぜこうも休みの日に限って台風さんはやってくるのでしょうか・・・
思い返せば、夏も2~3回台風に見舞われて長島スパーランドへ行くのをあえなく断念したり、淀川の花火大会が前代未聞の中止になったりと、ことごとく楽しみにしていた予定を打ち砕かれてきました。
皆さんもこの連休中にお出かけ等されるかもしれませんが、途中で天気が大荒れになってせっかくの旅行が台無し、、、という可能性もおおいに有り得ます。
道路や交通機関が規制される心配もあるので、十分に警戒が必要です。
そもそも台風とは何なのか?その定義を調べてみると、「東経180度より西の北西太平洋や南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が約17m/s以上のもの」をいうようです。
ちなみに世界には他にも同様の気象現象があり、それぞれの地域によって基準と呼び名が異なります。
たとえば、ハリケーンは「北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約33m/s以上のもの」をいいます。
また、サイクロンは「ベンガル湾やアラビア海などの北インド洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が17m/s以上になったもの」をいいます。
ということは、台風とサイクロンは呼び名は違えど勢力はほぼ同じで、ハリケーンはこの2つの約2倍の勢力を持っているということになります。
さらに、発達した熱帯低気圧が上記の異なる区域に進んだ場合、それぞれの区域の基準に従った名称で呼ばれることになるようで、台風が東に進んでいくとハリケーンに、西の方へ進んでいくとサイクロンになったりすることもあるそうです。また、その逆も然りです。
そう考えるとなかなかに奥が深い台風事情ですが、災害をもたらす危険なものには変わりないので、来ないことを願うばかりですね。